Movable Type をダイナミックパブリッシングで再構築したら Internal Server Error(500エラー)になった時の対処方法@さくらインターネット
さくらインターネット(スタンダード プラン)で、
Movable Type 5.2.7(以下MTと表記)を使っている。
アーカイブテンプレートの公開設定を
ダイナミックパブリッシングにして[
保存と再構築]をしたら、サイトが
Internal Server Error (500エラー)となり、きちんと表示出来なくなってしまった。
その対処方法をメモ。
下記のサイトを参考にさせていただき、エラー表示を回避することが出来た。
小粋空間: さくらインターネットで Movable Type のダイナミックパブリッシングによる500エラーを確実に解消する方法
ダイナミックパブリッシングを有効にすると500エラーが発生する | Movable Type FAQ
.htaccess を編集
ブログのルートにある.htaccess ファイルをPCにダウンロードして、TeraPad などのテキストエディタで開く。
## %%%%%%% Movable Type generated this part; don't remove this line! %%%%%%%
# Disable fancy indexes, so mtview.php gets a chance...
Options -Indexes
<IfModule mod_rewrite.c>
# The mod_rewrite solution is the preferred way to invoke
# dynamic pages, because of its flexibility.
・・・
さくらインターネットではサーバの仕様で .htaccess に Options が使えないため(さくらインターネット公式サポートサイト参照)、.htaccess の4行目付近の「Options -Indexes」の行頭に # をつけてコメントアウトして保存し、元の場所にアップロードする。
## %%%%%%% Movable Type generated this part; don't remove this line! %%%%%%%
# Disable fancy indexes, so mtview.php gets a chance...
#Options -Indexes
<IfModule mod_rewrite.c>
# The mod_rewrite solution is the preferred way to invoke
# dynamic pages, because of its flexibility.
・・・
mt-config.cgi の設定
MTのインストールディレクトリにある mt-config.cgi をPCにダウンロードし、Terapad などのテキストエディタで開く。
下記を追加で記述して保存し、元の場所にアップロードする。
#======== Permission =======================
DirUmask 0072
HTMLPerms 0777
HTMLUmask 0022
UploadPerms 0777
UploadUmask 0022
- DirUmask
MTがディレクトリを作成する時のパーミッションを指定。
0022だと0755、0072だと0705。(デフォルトは0777)
- HTMLPerms
MTがファイルを作成する時のパーミッションを指定。
- HTMLUmask
MTがファイルとディレクトリの作成する時のパーミッション。
cgiwrap と suexec 環境下の場合、0022にする必要がある。
- UploadPerms
MTがファイルを作成する時のパーミッションを指定。
- UploadUmask
MTがファイルとディレクトリの作成する時のパーミッション。
cgiwrap と suexec 環境下の場合、0022にする必要がある。
以上で、Internal Server Error(500エラー)は回避され、サイトがきちんと表示されました。
地図ブログ|Google Maps Api と Movable Type を組み合わせた「地図ブログ」